「前編」靴修理、靴磨きでお店に持っていく初めての方へ。
だれもが必ず通る道。
今となっては定期的に靴や鞄のメンテナンスに出してるお客様も
どなたも初めの一歩があったのです。ここでは今からこれからのお客様のために
不安が無くなるであろうことを述べたいと思います。
お客様の不安
①こんな靴持って行っていいのかしら?
靴がボロボロ、値段が安い靴だからという理由で店員さんに何か思われるのかなぁ
と引け目に思う方もいるかもしれませんが、はっきりいってそんな事はありません。
逆にボロボロの靴でないとこちらの腕が発揮できません。
何か言われる、嫌だな、なんて思わなくていいのです。大体お持ち込みいただく靴はボロボロです。
それを復活させるのが仕事ですから。
②お金いくらかかるんだろう?
費用はお店によって違うので他店と比較したり見積もりを取ったりするのもいいですね。
お店に行って見積もりだけでも大丈夫です。見積もりが有料ならやめたほうがいいですが。
どうしてもお店としてはお客様がカカトが気になっていると言われてもつま先が減っていたら
そちらも案内します。その際思ってるより見積もりが高額になるケースがありますがやるかやらないかは
お客様自身が判断していただければいいのです。今現状の状態を伝えるのも店員の役割です。
修理を今するかもう少し後にするかの判断はお客様が決めることになります。決める手になる材料を提供します。
また手持ちの予算を超えてしまった場合は大半のお店では現金以外、カードやQR決済ができると思いますのでそのあたりも
念のために確認するのもよろしいかと。
③知識がないことを馬鹿にされないかな?
お店に行くのに不安なことはやはりこれではないでしょうか。
似てるかどうかわかりませんが、初めていく美容院や床屋は緊張しますよね。何か変なこと言われないかとか
前のカットの仕方、カラーが変だとか。
でも実際の店員さんは一切そんなこと持っていません。もちろん店員さんのほうが知識があるので怖いな嫌だなと思うかも
しれませんが店員さんのほうがもっと緊張しているのです。初めてのお客様と人間関係を作ったり満足を得てもらうのは
それはとてもハードルが高いことです。
会話をして提案、質問を繰り返し納得して初めていいものが出来上がると信じています。
このようにまとめると
そんな事思わなくてもいいという事がほとんどです。
基本丸投げすればいいのです。
ではここでシミレーションです。
ですが長いので次へ。